はじめまして、このサイトの管理人、ヨナキと申します。
このサイトは、「この世界において、両性平等は実現可能であるか?」についてさまざまな視点で考察し、本気で実現を目指していこうとする
「両性平等」こそ、世界平和の基盤である。
ではなぜ、「両性平等」を目指すのか。
それは、もしこの世界で両性平等が実現できれば、同時に世界平和も実現する、もっと言えば、両性平等が実現しない限り、世界平和も実現されることはない、と本気で信じているからです。
わたしたちの世界は、大きなシステムによって形成されており、そこに個人の人間は介入できないかのように思われます。ですが、世界はひとりひとりの人格によって成り立っているのです。
「家庭の歪み」は「ジェンダーの歪み」。
そして、人格形成の基礎は、家庭でなされます。
家庭は、いまでも多くの場合は、男女で成り立っています。
その男女のあり方を決める考えこそ、「ジェンダー」であり、そのジェンダーが歪んでいれば家庭が歪み、家庭が歪んでいればそこで育つ子どもの人格が歪み、その歪みこそが世界の歪みをつくっているのです。
特に「女性」に対する抑圧は、子どもに多大な害を与える。
特に人間の人格形成において、女性の人格とは、本来とても重要なものです。
なぜなら幼少期にもっとも関わる性が、女性だからです。
幼少期に
では、その女性が社会にどのような扱いを受けているのか、自己肯定感がどのように育つのか、そうしたことについてまともに議論されること、まともに向き合うことは今までの長い人間の歴史の中で、ほとんどありませんでした。
すべては女性の自己責任とされ、何かがあれば女性のせい、
しかし、差別をされている人間が、どうして自己肯定感を高めることができるでしょうか? 女性のせいではなく、構造が悪いのだと、どうして誰も言わないのだろうか?
この構造を変えない限り、人間の息苦しさ、あらゆる犯罪、心の病、そうしたものは消し去ることは不可能です。